ジャンキンの悪妻の書―中世のアンティフェミニズム文学伝統 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 古典古代ギリシャ・ローマ文学から中世ヨーロッパ文学に至るまで、特に中世ラテン文学や俗語文学を問わず、女性を誘惑者「イヴ」の末裔と見なし忌避する「女性嫌厭」乃至は「反結婚主義」の立場をとる女性観の系譜がある。例えば、ジャン・ド・マンが『薔薇物語続編』のなかで“理性”、“老婆”、“自然の女神”などに長口舌させる「現実的性愛」や辛辣な女性諷刺の論議、またG・チョーサーが「バースの女房の序」で稀代の艶色家の女房アリスーンに“倒錯的”に「女性嫌厭」や「反結婚主義」の思潮を展開させる話は、かかる系譜の女性観の好個の例といえよう。そして、聖ヒエロニムス「ヨウィニアヌスへの駁論」、“テオフラストゥス”「結婚についての書」、ウォルター・マップ「ウァレリウスが哲学者ルフィヌスに妻帯を戒める書簡」は、このような「女性嫌厭」の文学伝統の権威書として、古来より頻繁に援用された典拠の書である。 内容(「MARC」データベースより) 「ウァレリウスが哲学者ルフィヌスに妻帯を戒める書簡」「結婚についての書」「ヨウィニアヌスへの駁論抄」という、3本の女性嫌厭・反結婚主義の論考を、中世ラテン語原典より本邦初訳で収録する。 |
ふたたび十字架につけられるキリスト―ギリシャ・キリスト受難劇 (単行本) 内容(「MARC」データベースより) 今世紀初頭、トルコ支配下にあるギリシャ人村・リコブリシ。トルコ軍に追われ流浪するギリシャ難民たちが村にやってきたことから、次々に災難が襲いかかる…。「その男ゾルバ」の著者が描く、ギリシャ文学の傑作。 |
万治絵入本 伊曾保物語 (文庫) 出版社/著者からの内容紹介 1593年の天草本『イソポのハプラス』で初めて日本に紹介されたイソップは,江戸初期以来,各種の『伊曾保物語』の出版により広く日本中に普及した.誰もが親しんだ『イソップ寓話集』を,江戸時代の人々と同様に,やさしい文語体の古文で読み,浮世絵師描くところの挿絵とともに味わう1冊.付録の『絵入教訓近道』など豊富な資料を集め,日本における多様なイソップ受容をたどることができる. 内容(「BOOK」データベースより) 「イソップ寓話集」は、江戸初期以来、各種の木版本『伊曾保物語』の出版により広く日本にも普及した。「イソップ寓話集」を、江戸時代の人々と同様にやさしい文語文で読み、浮世絵師描くところの挿絵とともに味わう一冊。付録の『絵入教訓近道』など豊富な資料を集め、日本における多様なイソップ受容をたどることができる。 |
アガメムノーン (文庫) 出版社/著者からの内容紹介 トロイアー戦争のギリシア側の総大将アガメムノーンは,苦節10年の末ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し,ようやく帰還した.しかしそこで彼を待ち受けていたのは,留守の間に不義を重ねていた王妃クリュタイメーストラーと,父アトレウスの王位継承権争いに始まる,一家の血にまみれ呪われた運命であった.新訳. 内容(「BOOK」データベースより) 戦争は何故起り、何をもたらすのか。ギリシアの総大将アガメムノーンは、ついにトロイアーの都イーリオンを攻略し、帰還した。しかしその朝、彼を待ち受けていたのは、留守の間に不義を重ねていた王妃クリュタイメーストラーと、アトレウス家の王位争奪に端を発する、一族の血にまみれ呪われた運命であった。現存最古の戦争批判文学。新訳。 |
オデュッセイア〈上〉 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) トロイア戦争が終結。英雄オデュッセウスは故国イタケへの帰途、嵐に襲われて漂流、さらに一〇年にわたる冒険が始まる。人並すぐれた忍耐力と知略に恵まれた主人公が相次ぐ苦難を克服し、帰国を果して悪人どもを討つ―『イリアス』とともにその卓抜な構想力でヨーロッパ文学の源泉と仰がれる、ギリシア最古の大英雄叙事詩。 内容(「MARC」データベースより) トロイア戦争が終結。英雄オデュッセウスは故国イタケへの帰途、嵐に襲われて漂流し、さらに10年にわたる冒険が始まる。ヨーロッパ文学の源泉、ギリシア最古の大英雄叙事詩。94年刊のワイド版。 |
オイディプス王 (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) オイディプスが先王殺害犯人の探索を烈しい呪いの言葉とともに命ずる発端から恐るべき真相発見の破局へとすべてを集中させてゆく緊密な劇的構成。発端の自信に満ちた誇り高い王オイディプスと運命の運転に打ちひしがれた弱い人間オイディプスとの鮮やかな対比。数多いギリシア悲劇のなかでも、古来傑作の誉れ高い作品である。 |
イリアス〈下〉 (文庫) 内容(「BOOK」データベースより) 第13歌から第24歌まで。勇将アキレウスを欠き苦戦するギリシア軍。アキレウスの武具を借りて一時はトロイア軍を敗走させたパトロクロスも敵将ヘクトルに討たれる。死を覚悟して復讐戦に立ち上がるアキレウス。伝ヘロドトス作「ホメロス伝」を併載。 |
中世の言語と読者―ラテン語から民衆語へ (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況のなか、中世のラテン語はどのような変貌を遂げ、最終的にいかにして克服されたか?―不朽の名著『ミメーシス』の補遺との位置づけのもと、渡米後に満を持して筆を起こし、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描き切った渾身の論集、待望の邦訳。 内容(「MARC」データベースより) 教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況の中、中世のラテン語はどのような変貌を遂げ、最終的にいかにして克服されたか? 「ミメーシス」の補遺との位置づけのもと、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描く。 |
イソップ童話 三年生 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) イソップ童話には、おもしろい話がたくさんあります。いろいろな生活の知恵もおしえてくれます。この本には、とくにゆかいな話をあつめました。ぜひいちどは読んでほしいお話ばかりです。イソップのおもしろさをいっぱいあじわってください。 内容(「MARC」データベースより) イソップ童話は、おもしろく、いろいろな生活の知恵も教えてくれる。それぞれの学年にふさわしい異なった内容の童話を収めるシリーズ。3年生では、「王さまをほしがるかえる」「北風と太陽」等、26編を収載。 |
カヴァフィス全詩集 (単行本) 内容(「BOOK」データベースより) 本書は現代ギリシャ最大の詩人といわれるコンスタンディノス・ペトルゥ・カヴァフィスの詩集の全訳である。これに死後刊行された主として初期の詩のうちから、キーリーとシェッパードの英訳詩集に採録されている優れた詩二十一篇を補った。 内容(「MARC」データベースより) エリオットの詩集「荒地」になぞらえられ、人の魂をつかんで離さない「今世紀最大のギリシャ語詩人」カヴァフィスの全詩集。世界に対する肯定と否定、官能と雄大な世界が微妙に合わさる。 |